ノッコミマダイとは?
ノッコミマダイとは、春、鯛が産卵のため、浅場にやって来る鯛のことを指します。
ノッコミマダイに関する、知っていることと言えば、噂も含めて以下の通りです…
・ 80cm級の大型が水深10m以下の浅場にやってきて釣れる。
・ 浅場をずっと通ってくるので、ヒレがボロボロになっている。
・ 昔はノッコミの鯛で、海が真っ赤になった。
・ タイミングが合うと、超入れ食いになる。
・ まるで、チヌのように真っ黒。
・ 地元の漁師さんの話ではノッコミマダイは昔の話で、今は全く見られないそうな。
・ 抱卵の鯛は、栄養が卵に取られ、美味しくない。むしろ小さい方が旨い。(昨年実感!)
・ 調査の結果、各地に散らばっている鯛は友が島周辺に産卵に来る。(石井克己氏)
・ 抱卵で動きが鈍く、大物を獲るには最適シーズン。
何だか、最後は抱卵マダイの話にすり替わってしまいましたが…
今回、丸っこい鯛をノッコミマダイが釣れたとした私の見解は、時期的にも、ほとんど卵が無かったことからみても、間違いだったようです。
なぎやんさんより以下のように助言をいただきました。
なぎやんさんも大好きな丸っぽい鯛はたぶん放流ものだそうです。
特徴は、天然魚は鼻の穴が計4個あるのに対し、縦につながって2個のように見えるそうです。
味は、人間の嗜好に合うように改良されてきたブランド品で、瀬戸内の漁業者では近大マダイとも呼ばれているそうです。
近大マグロは有名ですが、近大マダイっていうのもあるんですね。
(詳しくは前回記事のコメント欄をご覧ください。)
神経抜きの勉強で、鯛の鼻には2種あり、どちらかは一発貫通できるが、どちらかはアカンと聞いたこともあります。(千枚通しなら使用なら両方OKです。)
全ての謎はこれで、解けた感じです。
また、釣れると嬉しいですね。
残念ながら、今日の鯛の鼻の穴の数を数えるのを忘れてしまいました。
今日で活きた鯛3匹目の料理が終わりました。
弱っている鯛から使ったので、今日のが一番元気でした。
しかし、鯛の立場に立ってみると酷ですね。
直径40cmの狭い生簀に入れられ、隣の鯛が1日1匹ずつ居なくなる。
恐怖の3日間だったでしょうね。
アラ煮までして供養しました。
ところで、なぜかこの2月に鰯鯛の時期と並んで大型がきます。
そこで、2月はノッコミ期なんて勘違いをしてしまったんでしょうね。
近大マダイ、次回も狙ってみます。
釣果写真でどの鯛か探しましたが、分からなくなりました。
釣り上げたときは歴然なので、何か印をつけることにしようかな?
釣れれば、ですが…。
拡大して鼻も見ましたが分かりませんでした。
この中に居る近大マダイはどれでしょう?
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コメント
ロシナンテさん
のっこみ真鯛の記事、勉強になります。
鯛と言っても、いろいろ有りますね~
今日も行って来ました。
皆さん、早々にお帰りで、一人取り残された
感じでしたが
鯛とメバルがそこそこ釣れてくれました
投稿: マロン丸 | 2011年2月16日 (水) 22時09分
マロンさん、
今回もしっかり釣っておられますね。
今回はオールスター勢ぞろいだったんですね。
パラダイス週間の好天ならではですね。
メバルも良型で、ええおかずになりますね。
投稿: ロシナンテ | 2011年2月17日 (木) 19時58分