今日の料理は、鯛とメジロの刺身でした。
鯛の脂がよく乗っていたので、2日目の太刀魚の刺身はしませんでした。
今回も、活かしてあったので、売り切れました。
やはり、苦労して釣った甲斐がありました。
メジロの半身は…
身が赤茶色で、脂なし。
しかし、久々の漬け。
生姜&身がプリプリしていたので、完売。
昔は、美味しいはずのメジロが身が茶色になるのは保存が悪いと思って色々努力したもんです。
この太刀魚パターンの時のメジロはあまり美味しくありません。
なぜ、太刀魚パターンの時ノマセが有効かと言えば、多分メジロにとっても太刀魚はあまり美味しい餌ではないのでしょう。
たまに、この時期スミイカやらキスなんかが入っている場合もあります。
昔は年末、大阪湾の鰯の下りがあり、脂が乗っていてとても美味しかったんですが、今のメジロの旬は夏ですね。
食味の旬を外れたメジロ。
でも、引きは最高!
で、いつも悩んでしまいます。
東奔西走、色々な釣り場に行きますが、何処へ行っても一番人気は青物。
ご当地だけのいい釣りがあるのに、地元の方が熱心に青物を追いかける姿を見て少し疑問に思ってしまいます。
今の泉南なら、ご当地の釣りと言えば太刀魚でしょう。
味も良いし(メジロより)、釣り味も中々。(…今回の釣りで一番楽しめました。)
何よりも、確実に釣れますからね。
でも、遠目で見てメジロを狙っている船団が気になる…。
釣り人は、どこかで自分しか釣れない魚を求める何かロマンのようなものがあるからなんでしょうね。
まあ、釣りは理屈やないです。
その時、やりたい釣り、食べたい釣りをするのみ。
どっちが良いかは決めず、その時の気分で決めることにします。
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