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2013年2月 5日 (火)

ミニボートの深海釣りにロランスは?

わざわざ、アメリカ製のロランスの魚探を買ったのは、深海釣りのため。

どうも、始めたころから、深海釣りが苦手でして…。

元々、ミニボートは50khzが弱く、200/50khzの2画面で探ろうとしても、50が映りにくいもんです。

そこで、200がよく映るロランスを思い切って買ったのです。

国産の魚探では考えられない性能を発揮して、水深250mぐらいまではよく映ります。

Dscf2660

これは、ドクターデプスのDATAを取るため、録画中になっています。

しっかりベイトが映っています。

Dscf2661

この水深なら少々のスピードなら映り続けますので、起伏の変化もよく分かります。

感度は国産ならMAXですが、ロランスは自動の±0でOK。

ロランスはあまり微調整する機能なく、いじれるのは深海モード、標準モード、低速トローリングモードなどの設定と感度ぐらいであとは、ほぼ魚探にお任せになります。

200khzで映すなら深海でも断然標準モードが映ります。

上の画像も標準モードです。

水深200mぐらいまでなら全速30kmでも映ります。

問題は300m以上の水深で、ここから極端に映りにくくなります。

Dscf2664

深海モードに切り替え、水深もオートから手動モード。

この画像はカスタムモードで300-600mに設定しています。

カスタムモードにするとなぜか、画面左半分の底拡大が機能しません。

Dscf2663

この画像、ちょっと感度が高すぎますが、きっちりFISHマークが映っています。

FURUNOでは、100m以内しかも200/50両方使って初めてサイズがでますが、ロランスは50khz単独でも出ます。

この画面では底から18m附近に映っています。

今回もこの表示がでるのを楽しみにして出船したのですが、ダメでした。

じっくりやると600mでも映るんですが、ミニボートにおける50khzが映りにくい特性も相まって少しボートの速度を上げるとボトムエラーが起こります。

Dscf6649

まだ、この状態はマシな方で、この後場合によっては真っ黒な画面になる場合も多くあります。

また、じっくり移動する場合も魚探が底を意識しているのか、今回中層の反応は映りにくい傾向があるように感じました。

今使っている振動子は、多分200W程。

一番欲しい振動子は1kwのB260。

Ss260_ss270w_2

http://www.airmartechnology.com/2009/products/marine-product.asp?prodid=44&manf=All

http://www.airmartechnology.com/uploads/brochures/B260.pdf

50khzでもビームの角度が鋭角で深海でもピンポイントで探れるタイプ。

値段が高いのと、全長22㎝重さ7.3kgのでっかさでスルハルは、ちょっとミニボートに着けるには厳しいかも…。

むしろ、これ?

Tm260_tm265_tm270w

http://www.airmartechnology.com/2009/products/marine-product.asp?prodid=260&manf=All

http://www.airmartechnology.com/uploads/brochures/TM260.pdf

これだったら重さ4kgで、トランサムに着けられるかな?

B260と同じメーカーで同じ1KW。

性能もほぼ同じで、重さは半分くらい。

国内の販売がないですが…、B260よりは安いようです。

電動リール1.5個分の費用。

とりあえず、これかな?と考えております。

リンクさせてもらっているやまさんがロランスで、物凄い釣果。

何もかもが違いますが、振動子のパワーUPで、釣果はともかく、もう少し楽しくできるかなと思います。

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