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2013年12月18日 (水)

PEラインについて続編

2年前のこの記事、我ながらなかなか良い感じと自画自賛。
http://rosinante.cocolog-nifty.com/blog/2011/12/post-3baf.html
しかし、すみちゃんの書き込みで、その後各社で色々新しいPEも出てきたようで、すでに古い内容になっているようです。
ただし、DAIWAの戦略にのっかかるのはやめとこうと思い、何時ものブレブレが始まり、本日も釣具屋さんへ行って色々調べてきました。
とにかく、コスパでは、シマノデプスハンターバルクが絶対有利です。
が、3号の弱さがどうしても、気になる。
デプスハンターは、箱に見本のラインを張り付けてあるので、ちょっと触って調べてみました。
2.25と3号では、太さはだいぶん違っていました。
3号は、実際は、少し細くて弱いという私の仮説は違ったかな?
そこで、ジギングに詳しい店員さんにデプスハンターについて聞いてみたところ、私以上にラインに思い入れが強い方で、熱く語ってくれました。

話をまとめると…
*PEラインの原糸は、大きく分けて2種類。現在の最強PEをうたっている製品はそれをコーティングしたもので、コーティングの分太くなるので、実質同じ太さなら普通のPEの方が強い。
*PEラインは、製品による違いを気にするより、結束の仕方やケアに気を付ける方が賢明。
*コーティングラインがジギングで好まれのは、強さより、感度の良さ。感度が良い理由は伸びの少なさと水切れの良さ。これを求めるなら、コーティングラインが良い。
*強度の限界近くでは、糸がよく伸びるので、感度を求めるなら余裕のあるラインを使う。
*PEの強さ太さのカタログ値は、全くあてにならない。

らしいです。
深海用の糸は、まさにこの感度が必要で、やはり、コーティングラインを選ぶ方が賢明のようです。
で、結局デプスハンターに決定。
号数は、一か八かで、3号。
フォースマスター2000の糸巻き量は、
8本撚りでは、3-500,4-400,5-300。
デプスハンターは、3-520,4-360,5-310と、3号は、通常より細く、4号は太いということが分かります。
ところが、4号旧メガセンサーより、デプスハンター4号の方が糸が沢山巻けたことから、メガセンサーはかなり下駄を履いていることが分かります。
4号か悩みましたが、無理して400m巻けたとしても、やや物足りないので、3号を巻くことに決めました。
デプスハンター2.25号を使っていますが、弱い印象はありません。
1月のぶりのバラシもPEは無事で、12号が切れましたので、それよりは少し強い3号で、問題無しでしょう。
http://www.amazon.co.jp/%E3%82%B7%E3%83%9E%E3%83%8E-SHIMANO-PowerPro-Depth-Hunter-720849/dp/B0042UIIYO/ref=sr_1_4?s=sports&ie=UTF8&qid=1387370689&sr=1-4&keywords=%E3%83%87%E3%83%97%E3%82%B9%E3%83%8F%E3%83%B3%E3%82%BF%E3%83%BC%E3%83%90%E3%83%AB%E3%82%AF
Amazonで、送料無料で¥15390。
いくら格安とはいえ、手痛い出費になりました。
ところで、ハリスは太さの表記ははっきり書いているのに、どうして強度を表記しないんでしょうね?
どのラインがどの程度強いのか、時間があるとき、研究しようと思います。

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