半年ほど前、定価2諭吉程のステンレス刺身包丁を50%OFFで購入しました。
当初の切れ味は、鋼と遜色はなかったのですが、切れ味が鈍るのが早過ぎ!
この実験は大きな出費を伴って大失敗でした。
めったに、包丁を使わず錆びさせてしまう人向きのようです。
ところで、みなさんは、どのぐらいの頻度で包丁を研がれますか?
私は、2,3ヶ月に1回のペースです。
ステンレスはもう2回使うと切れ味が鈍ります。
横着して、研がないで使うと、まるで押しつぶして切っているような感じで見た目も味も悪くなります。
我慢に我慢を重ね、使用前にチャチャッと軽く研いで使っておりましたが…
このたび、観音開きの裏側に収納中、運悪く扉に挟まって、先っぽが折れ曲がりました。
ご臨終です。
そこで、コーナンで物色。
関孫六が手頃かと探しましたが、どこの店も左用しかないので、アマゾンで購入することにしました。
関孫六の21㎝で¥3000程。
もっと、ええ奴を買えば…とも思いましたが…
宗像志功さんは、高価な彫刻刀は使わず、安物を使い捨てて使っていた逸話から、わたしもそうすることにしました。
前回同様ノーメンテで柄の中の部分が錆びて折れてもそれで由!ということで、ステンの3分の1の値段で購入しました。
そう言えば、研ぎ石も20年ぐらい変えてないですね。
荒い方はすぐに反り返ってしまうので、コンクリートでこすって平らにしたもんですが、これも面倒くさくなり、百均のを使っておりました。
が、それもあまりやらないで、細かい方の研ぎ石ばかり使っています。
折角、新しく包丁を買ったので、色々研ぎ方などを研究しました。
http://www.youtube.com/watch?v=qZj0I3mpBGg
最初の6分ぐらいが出刃と刺身包丁の研ぎ方です。
恥ずかしながら、誰かから片刃だから両方研ぐなとと言われて以来反対側は研いでおりませんでした。
研ぐ30分前に水につけることや、包丁の刃全部の切れ味を爪やまな板で調べることなど参考になりました。
あと、出刃で歯がこぼれる最大の原因が頭を半分に割る時でしょう。
私は、頭はあごから下の部分だけ料理ばさみで切り取って、上の部分は捨てています。
脳みそは臭みが出るだけで不味いという人が多いからです。
目も珍味らしいですが、我家はだれも食べませんので…
あと、背骨は、節から包丁を入れると簡単に割れます。
歯をこぼすと、とにかく面倒になるので、骨切りはなるべく、百均の料理ばさみかステンの植木ばさみを使っています。
さて、せっかく買っても刺身ができる魚を釣らないとね。
次回は、毎度のアカムツはやめて、ちょっとボー研するかもしれません。
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