カツオ釣りで最南端記録更新も
夏の釣り。
アカイカ新子、トロイサギ、メタボメジロの続くターゲットが中判カツオ。
昨年、コツをつかみかけた流し釣りの完全ふかせをやってみようと情報を待ってました。
ようやく、カツオがオキアミに着いたということなので、早速出かけました。
十数年前、この地へシマアジ狙いで来て以来。
あの時は、激流に恐れをなし、ポイントに近づくことができませんでした。
今回も黒潮はええ感じです。
最初は腰が引けて、激流部は避け、エビングすること1時間。
ようやく地元釣り船が集結。
この波の中、船団に突っ込むのは無茶なので、波の穏やかな最後部か、沖側で完全ふかせで流すことにしました。
結構、竿は曲がっていますが、こちらにアタリが全く来ません。
だんだん、激流にも慣れ、結構ええポイントにも入ったと思うのですが全くダメ!
黒潮はまるで生き物のように変化が激しく、流れが変わった時にアタリが出る感じでした。
私が居るところが流れの中心になる場合もあったのに…。
日が昇ると、餌取り多発で、あきらめムード。
後半、やっと気づきました。
撒き餌と仕掛けが同調してない!
乗合船はそんなこと気にせず釣りをしている感じに見えましたが…。
リボンをつけて流すとジャ~~~~、バシャ!
雰囲気を味わう間もなく、シーラがジャンプ。
何度か、シーラの大型を確認したので、キャスティングすれば良かったかなあと後悔していましたが、最南端の地で魚が釣れて良かったと思います。
しかし、クーラーを洗うのが面倒なので、リリースしました。
この後、しばらくエビングしました。
よく考えてみると、ベイトの反応がない!
やっても意味があるのだろうか?
この釣りは、パヤオやブイがあるポイントでの釣りのような気がしてきました。
乗合船が全て帰ったあとの1時間。
残りのオキアミを頑張って撒きましたが、アタリなし。
ボーズでもいいや!の釣りでしたが、帰路が遠いのもあり、反省&後悔しきりの釣り旅行となりました。
ミニボートはおろか、プレジャーボートも1隻もない中、自船で黒潮のど真ん中で釣ったことと最南端で釣りをしたことだけが誇りです。
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コメント
ロシナンテさん
物凄い遠征ですねえ~
凄いですわ。
いい記念になりましたねえ。
私もいつかは・・と思っていますが、年齢と共に、おっくうになって来ています。
投稿: 白影です | 2014年7月27日 (日) 09時06分
凄い遠征だったのですね・・・
私なんか、明石海峡や鳴門海峡に行くのも遠くて二の足踏んでます・・・^^;
投稿: ライオン丸 | 2014年7月27日 (日) 16時02分
私も、ちょっとだけフカセ齧っていますから難しいの想像出来ます。
アンカーリングしても中々、撒き餌の帯に刺し餌持っていけないですよね。
「流し釣りの完全ふかせ」ですか。
凄い、ハードル高そうです。
遊漁船は、お客さん全員で思いっ切り撒き餌して「太い帯」を作って「数(撒き餌)打ちゃ当たる」で釣れる確率が上がりそうですが・・・
でも、こんな高いハードル越えたら普通のフカセは「屁~みたいなモン!」って、感じになりそう。
絶対、ロシナンテさんなら、クリア出来ると思いますよ!
投稿: すみちゃん | 2014年7月27日 (日) 18時55分
白影さん、
釣らないことには、大遠征の意味がないので、失敗釣行でした。
ただ、遠征に行って、地元で釣れる魚を釣っても、これまた、意味がないので、難しいところです。
普段は、失敗を恐れて、冒険しませんので、夏に大胆な釣りをしようと思います。
投稿: ロシナンテ | 2014年7月27日 (日) 22時08分
ライオン丸さん、
身近に鰤が釣れるところがありますよ!
情報に気づくのが遅く、もう諦めましたが…
そろそろ、こちらに回って来ることでしょう!
投稿: ロシナンテ | 2014年7月27日 (日) 22時10分
すみちゃん、
そんなに難しくはないですよ。
ただ、私が不器用なだけです。
初めてで釣ったら、こんなもんか!となるので、不器用な方が長く釣りを楽しめるんですよ。
今年は無理でも、また挑戦しますよ。
投稿: ロシナンテ | 2014年7月27日 (日) 22時13分