ガーミンの魚探に買い替えて、まだ1年足らず。
じゃじゃ馬の魚探もようやく手の内に入れようとしておりますが…。

こんな風に、深海でもフィッシュマークが出れば、もっと釣れるようになるのですが…

水深は秘密ですが、概ね200m近い水深。
途中の反応なら、こうやってフィッシュマークが出るんです。
(今までのロランスならこんな反応が出るとフリーズしていたでしょう。)
フルノのフィッシュマークは100mまでですが、300m附近でもこんな反応が出ます。
これは、中層に居る鰯を追いかける魚が映っていると思われます。
底附近は200Khzはぼやけていますが、底附近に何やら反応が出ています。
スルハルにしたGT-21(600W)の振動子の感度が落ちたので、トランサムマウント仕様のGT-20(500W)にしています。
1枚の振動子で200khzと77khzの音波両方出しています。
今思えば、単独より少しパワーダウンしているかもしれませんが、まあまあの深さまで映ります。
77khzでもフィッシュマークが出ますが、底の反応はまるで分かりません。

近くに崖があるポイント。
200khzは限界ギリギリのため反応が捉えられません。(インナーハルGT-21・600W)
50は200で映す水深の所が一番濃くなって尾引きが長くなっています。
50khzでビームの角度40度、200で10度。
周波数を低くするとパワーは上がるが、ビームの角度が広がり、精度が落ち、更に尾引きが長くなって底の形状底附近の反応が分かりません。
日本の魚探は深海では50khzや40、もっと低い周波数で、デッカイ振動子でやっていますが、同じ現象が起こっています。
アメリカのAIRMARの振動子にはナロータイプの振動子があり、50khzでもビームの角度10度というのが存在します。
まず電気的にビーム角を狭くし、更に50khzの振動子を1つではなく9個ぐらいの小さな振動子にしてビームが広がらないような構造にしています。
更にブロードバンド、更にそれを進化させたチャープによって小さい振動子でも深い深度が映せるようになり、GT-21では200khzで300m映ります。
そんな理由で、ロランス~ガーミンへとアメリカの魚探を買うに至りました。
とりあえず、明日艤装でGT-21をインナーハルからトランサムに戻します。
そして、次期主力振動子は…

GT-23M(ガーミン製)
チャープ振動子で80~160khz、ビームの角度13~24度(600W)。
実は、ロランスもガーミンも付属の振動子は、通常使用の周波数ではほとんどがチャープではなくブロードバンドです。
ガーミンはダウンスキャンのみチャープ。
200や50khzのチャープを着けるとなるとあの高価なAIRMARの振動子を買う必要がありました。
このGT23Mは、通常の周波数帯もチャープです。
周波数は自由に設定できるそうで160khzなら13度、80khzなら24度と言うことになりますが、ほんとにこんな便利にできてるの?
測探能力もGT-21の1500ftに対して1800ftで値段もお手頃になりそう。
2016年バージョンなので、昨年のGT-21と同じ時期の発売になるのかな?
心待ちにしております。
実は、密かに高価なAIRMARの1KW振動子を購入するつもりで、コツコツお金を貯めておりました。
浮いた分、電動リールを買おうかな?
シマノの新製品、明日にでも発表します。
でも、終いにAIRMARも買うことになりそうで、やっぱり、買うのはやめようかな?
ここまで超マニアックな内容を読んでくれたみなさん、ありがとうございます。
まだまだ続きがあるので、いつかまた…。
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