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2016年1月27日 (水)

チャープとは…

実は、チャープの振動子を購入したのですが、今のバージョンでは働かないことが判明しまして…

せっかく、無理を押して出たのにテストできませんでした。

でも、釣り自体は楽しめましたけど…。

さて、某ボートショップで「ロランス 周波数 200/83KHz(チャープ)」と言うのを見つけました。

ホンマにチャープですか?と聞くと「チャープについては良くわからないが代理店で確かめたから多分間違いない」とのこと。

ロランスの従来の淡水用振動子800/455/200/83KHzにとてもよく似ているんですが…、2周波のチャープ振動子がついて5インチで10万円ほどの値段とは…?

「ELITE-7CHIRP-HDIL」の画像検索結果

これチャープ?

もし、本当ならロランスはすごいです。

結論を先に言うと、これは、ブロードバンドだと思います。

では、なぜCHIRPというネーミングになっているかと言えば、本体がチャープ発信できる機能があるからです。

チャープ発信するにはチャープ発信できる本体の他にチャープ専用の振動子が必要です。

色々な販売店の広告を見ると、解釈を間違っているショップがあります。

代理店も分かっているのかな?それとも本当?!

私も実はチャープと間違ってガーミンのアクアマップを買った一人です。

GT-20もGT-21もダウンスキャンのみチャープで、こちらが求めているチャープではありませんでした。

結果的にロランスより本体出力が大きく、また全国版NEWPECの地図が入っているので買い替えは正解でしたが…。

ロランスのチャープは深海で映らないという話ですが、2016年版で巻き返しがあるかもしれません。

ここで紹介したガーミンの新製品新機能のほとんどはロランスにもあります。

両者が互いにしのぎを削りあって、どんどん新機能が出てくるのは悪い話ではありませんが、日本のメーカーは何をしているのかな?と思います。

ブロードバンドでないデジタル魚探は、魚のサイズが出る以外アナログの方が良かったという声をよく聞きます。

ただ時計の針が数字に変わっただけのような感じです。

ところで、チャープとは何?

簡単にいうと小さい振動子、小さい出力で、大型振動子並みのパワーがあり、深くまで届く、より精密な映像が見られるというところでしょうか?

鯛や青物ぐらいの釣りなら、そんなに大きな振動子は必要ないように泉南などではあまり意味がないかもしれません。

深海釣りでは、大いに威力を発揮してくれると思います。

中チャープの振動子を購入したので、イカもよく映してくれるかも?

チャープは85-165KHZと言うように周波数の幅があり、1つの振動子で一度に6つの周波数を映すことができるそうですが、画像検索してもひとつもそんな画像が見つかりませんでしたので、まだまだ私も分からないことだらけです。

実は、代理店他専門家すらチャープのことは分かってないんじゃないかな?と…

すいません、これがオチです!!!

肩すかしの内容でしたね!

チャープは130-210KHZや80-160KHzと言うように幅のある数字で示しこの範囲内で周波数を自由に設定できるようになっています。

先の例に挙げたエリート5チャープの200/83の表記はかなり怪しげです!

アクアマップのGT-20や21は、ダウンスキャンがチャープと言うことですが、周波数に幅のある表記はないし、455/260というようにいかにもブロードバンド風。

確かに高周波数の割に良く映りますが、周波数を自由に設定できないし、チャープとブロードバンドの中間みたいなもんじゃないかと思うようになりました。

とにかく、はやく本物のチャープを実感してみたいと思うのですが、現在バージョンUP待ちです。

例の自動で等深線を作るソフトの開発で遅れているのかな?

 

アクアマップオーナー限定ですが…。

一つ、ええ方法を考えました。

過去の航跡を全部一番薄いマジェンタに変えておき、現在の航跡を濃くします。

すると、最新の航跡が良くわかります。

これも塗りつぶされたら、今度は違う色にして、適当な時期にまた全部マジェンタにするといいと思います。

ロランスでも同じようにできるはずです。

20160123_1137_00

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コメント

新しい船に付ける魚探でアクアマップかエコーマップ買おうと思ってまだ保留したまま色々調べ物したりしててこちらのブログもずっと見させていただいてます

ガーミンのチャープやブロードバンドの振動子はこの一覧が見やすいと思ってオールインワン振動子にもチャープがあるので底家で聞いてみたら、(自分があまり理解できてないのであいまいですが)サイドビュー等とソナーでは同時にチャープ発信出来ないと言ってた様な気がするので実際どうなのかチャープソナーのレビュー楽しみに待ってます
http://www.gpscentral.ca/accessories/garmin-CHIRP-transducers.html

今はローランスHDS使ってるのですが軌跡は前回の分は黒線 現在のを目立つ赤等に変えてますが画像の様に見にくくなると色変えてやってます

投稿: もげ | 2016年1月28日 (木) 10時24分

ロシナンテさんもそう思いますか やっぱり
私はLOWRANCEはELITE-7CHIRPを持っています。これでカスタム周波数で210-190KHZ 90-70KHZとソフト上は周波数を移動できますが周波数を2-3KHZ変えるとパワーが極端に下がってます。ご指摘のとおり、スキマーHDI振動子はCHIRP振動子ではないと思いますね。 ブロードバンドのほうが深くまで到達してますね。

私はAQUAMAPで最初GT51サードビュー+ダウンビュー+CHIRP振動子が使えないか聞いたんですがダメでした。AQUAMAPでサイドビューを使うにはダウンビューサイドビューでソナーボックスGCV10が必要で振動子はGT30だけしか使えません。GCV10にGT51を挿しても通常魚探は動かないということです。

本体の8ピン端子にはAIRMAR CHIRP振動子 B75MとB175Lを使用してますが、AQUAMAPでは周波数は6周波設定できて1KHZ毎に設定できてます。
アメリカのWEBではHI CHIRPのGT22がでてますのでこれを買うとHI-WIDE MID LOが完成するのではと思っています。

わたしもGT21を使ってます
DownVüはCHIRPですね。
DownVü: CHIRP 245-275 kHz and CHIRP 445-465 kHz
ここに載ってました。
https://buy.garmin.com/en-US/US/shop-by-accessories/transom%20mount%20transducers%20/garmin-gt21-tm-transom-mount-downvu-500-w-chirp-260-455-khz-traditional-600-w-50-200-khz-transducer-with-temp-8-pin-/prod169866.html
200/50はHD-IDのブロードバンドだと思います

投稿: 金城 | 2016年1月28日 (木) 17時28分

もげさん、
サイドビューが要るか要らないかの問題ですね。
深海をやるならアクアマップでしょうが、エコーマップもそこそこ映るので迷いますね。
私が買うときはアクアマップだけでしたので、迷いはなかったですが、迷いますね。
2月末に2万円値上がりしますので、今が買い時ではあります。
例の、地図を作るソフトが無料でダウンロードできます。
チャープは、1つのソケットで同時発射出来ないと聞いてますが、ロランスは2個ソケットのもあるらしいです。

投稿: ロシナンテ | 2016年1月28日 (木) 20時52分

金城さん、
実は私もGT-51を考えていたのですが、深海釣りがオフシーズンなって、現在に至ります。
サイドビューをはずしたGT-23に期待しています。
GT-22は、出力が250Wで小さい安価な振動子なるんじゃないかと思います。
2017年版の振動子が待ち遠しいですね。

投稿: ロシナンテ | 2016年1月28日 (木) 21時08分

昨日出ましたが、激渋でした。(私だけ?)
反応はあっても食いません
メバルも居ませんでした。(泣)

投稿: 白影 | 2016年1月29日 (金) 06時29分

白影さん、
ご苦労様!
この時期、エサなしの釣りでは、思いがけずのボーズがありますね。
釣れたし、海に出れたので、それだけで良かったですね!

投稿: ロシナンテ | 2016年1月29日 (金) 19時49分

新しい振動子使えなかったんですか。
残念ですね。バージョンアップ待ちウズウズしますね!
ブロードバンドとchirpの違いは何となく解りにくいですね。
結果良く映ればいいんですが(笑)

投稿: あごひげ丸 | 2016年1月31日 (日) 18時20分

あごひげ丸さん、
ブロードバンドで十分なんですけどね…。
とにかく、深海で反応を映して釣る!ができるまであれこれやってみたいと思います。
バージョンUPまでGT-21をとことん使いこなしたいと思います。

投稿: ロシナンテ | 2016年1月31日 (日) 19時52分

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