カツオのケンケン釣り
前々から、気になっていたカツオのケンケン釣りに行ってきました。
直前に深海用の電動リールにセットのラビットを付け、セットの1つにはエイトで購入した右潮切り板を付け、合計4つの仕掛けを流すことにしました。
ルアーも仲間の皆さんの情報を元にエイトで揃えたパーツで自作。
艤装は、ほとんど何もせずに有り合わせです。
アウトリガーは、以前深海ロッドとしてダメ出しを食らった竿と竿尻が折れた竿。
外側から右が潮切り板、少し遠めにラビット、左がラビットに潜航板。
左潮切り板と、潜航板ももう1つ追加すれば、合計6本流せますね。
一番困ったのがバーハンドルで一定のスピードを維持すること。
6,7ノット=12km/hのスピードを維持し、カツオが掛かってもそのスピードのままで取り込む必要があります。
ひとつ間違ってハンドルを急にきるととても危険なことになります。
丸ハンドルだったら問題ないんだけど…
あとは、水温19度台の上にボートを浮かべれば、カツオのケンケン釣りスタートです。
岸側は下げ潮が強く18度台。
やっと、19度前の水温になったところから、流し始め。
何と!即電動リールにHIT。
しかし、なぜか舵を切ってしまってテンションが緩みバラシ。
ハンドルはさわらない、しばらく待つ!必要がありましたね。
そのあとシーーーーーン。
そして、10時半ごろエンスト!
何と!もうガス欠。
よく考えれば、5時間で60kmも走っています。
当然ですね。
予備タンクは7分目しか入れてないので、後半の深海釣りはあきらめるほかありません。
今日は、まだ低気圧が東にあるので、午後から南風の吹かない天気だったのに残念!
ガソリンの残量を気にしつつ、ケンケン再開。
結構プロの船とも出会っているので、ポイントに間違いはないし、スピードも多分大丈夫。
若干、自分の仕掛けが船に近すぎる気がするけど…
アウトリガーから出すロープが短すぎたのが駄目だったか?
今後のため、少しシステムを変更。
プロも居なくなり諦めかけた12時前またまた電動リールの仕掛けがHIT!
今度は慌てず、しばらく待つ!
と、両サイドもHIT!
ここで、電動リールの魚をまたしてもバラシ。
しかし、両サイドは獲れました。
電動リールのルアーは繊細な仕掛けなので集魚効果があったようです。
地形的変化があり、水温の変化もあった場所でした。
このあと、仕掛けをペラに絡ませるトラブルもあり、バタバタとしましたが、とにかく初挑戦でぎりぎりカツオをGETしたので、気持ちよく帰港しました。
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コメント
カツオゲット、おめでとうございます。
流石、何でも、釣られますね~^^/
投稿: ライオン丸 | 2016年5月 1日 (日) 07時54分
ライオン丸さん、
だいたいの釣りができるのがカートップボートのええところです。
下手の横好きですけど…
釣れたので、今年はもう打ち止めです。
投稿: ロシナンテ | 2016年5月 1日 (日) 14時51分
カツオ釣れるんですね!
60キロも走るとは凄いですねー。
ガス欠は未だ経験無しです。
投稿: あごひげ丸 | 2016年5月 1日 (日) 17時32分
あごひげ丸さん、
関西では戻りカツオがオキアミで釣れます。
そこで味をしめて今回の釣行になりました。
2STの時はよくガス欠してましたよ。
沖でガス欠してもBANに入ってるので、安心です。
投稿: ロシナンテ | 2016年5月 1日 (日) 21時57分