「親鸞」
久々に、定時退社。
深海へ行く気満々でしたが、家に着いたら、気が変わって行くのをやめました。
あとちょっとだった長編小説P350×6を読破し、達成感!
五木寛之の「親鸞」でした。
仏教最大勢力の浄土真宗・本願寺の基礎を築いた親鸞。
「他力本願」とは、悩める人間を救う唯一の神である阿弥陀仏にすがることをいうらしいです。
この本を読んだからと言って、私の無宗教に揺るぎはありません。
が…、五木寛之が描いた親鸞と自分が共通するところがあり、何だか元気が出ました。
遺伝子学的には、人はDNA(遺伝子)の乗り物であり、乗り物でありながら主のDNAに逆らって思うがままに行動できるスーパーアニマル。
しかし、死亡率100%の人間。
我がままができるのも、寿命まで。
おひとり様1回限り。
思いっきり人生を楽しむ!
電車の中でスマホのゲームを密かに楽しむ人。
家族と、魚の居ない港内で釣りを楽しむ人。
色々あっていいでしょう。
とりあえず、私の宗教はしばらくボート釣りです。
やっぱり、今年北海道に釣りに行くかもしれません。
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