FRPの補修・続続編
昨日の続編の続編。
何と!三日経っても乾かない!
なので、こんなに天気が良いのに釣りはお休み。
いくら、日が当たっても乾く気配なし。
とりあえず、他の場所もちょっとFRP補修しよう!
そして、また塗料を塗ろうと、缶に書いてある説明を読んでみると…
専用の硬化剤が必要、3時間で乾くと書いてあります!
そうか!確かに大きな字で「反応硬化型塗料」と書いてありますわ。
多分、FRP用の硬化剤で良いはず???
半ば、パニくり気味に塗料に多めの硬化剤を混ぜて上塗り。
またまた、服をいっぱいよごしてしまいましたが、何とか作業完了!
夕方には固まっていました。
ちゃんと説明を読んでおけば、今日釣りができたのに。。。。。
まあ、今日は狙いの鰤は回遊がなかったことでしょう。
来週天気が良ければ、13K狙いで2年ブリの場所へ行くつもりです。
でも、来週も再来週も初日仕事があるんですよね。。。。
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コメント
FRP用ポリエステル樹脂(ポリ樹脂)や表面の白いゲルコート(トップコートはどちらも同じFRP用硬化剤を使います
主剤100に対して硬化剤は1%です
硬化剤多くしてもせいぜい2%まででしっかり混ぜないと硬化不良発生します
↑ここ大事です
刷毛や手についた樹脂の洗浄や硬化不良の樹脂を拭き取る為にアセトンもあると良いです
ポリ樹脂は硬化剤入れても空気と接してる面はべとついたまま完全硬化しない性質がありますがこのおかげで何層も蓄層しても一体化して優れた強度になります
べとつき無しで完全硬化させたい場合はパラフィンという成分で表面に空気遮断する膜を作る事でボート表面の様にカチカチになるのですが、
①このパラフィンが入ってる完全硬化するポリ樹脂をインパラ(インパラフィン) ゲルコートの場合はトップコートと言い、
②パラフィン入ってない蓄層するポリ樹脂はノンパラ(ノンパラフィン)
ゲルコートの場合はそのままゲルコートという名称になります
①のインパラorトップコートの上からFRP貼っても膜があり一体化しないので剥離したり強度でないのでボート補修で何層も貼る場合ノンパラ(ゲルコート)使います
インパラ(トップコート)を使い蓄層する場合毎回表面のパラフィン膜をサンドペーパー等で削り落さないと一体化しないので強度でません
それとFRPになってもガラス繊維は水を吸ってオスモシズと言われる水ぶくれになって腐るので水に接する外層には5cmに裁断された繊維がマットになったガラスマットを使用して、補強としてガラスクロス(今回使われて貼っていたガラス繊維の編物)を使用するのが基本です
(ガラスクロスを最外層に使って吸水してしまうと繊維が長く繋がっているためオスモシズ発生する範囲が広範囲に広がってしまう為)
難しいことは言う様ですが、ノンパラ(ゲルコート)に別途でパラフィンを混ぜればインパラ(トップコート)になるので
今後補修材料買う場所はFRPゾーンやプロストで小分け売りのノンパラorゲルコート パラフィン溶液 硬化剤買った方が送料込みでもホームセンターより安く多い量買う事が出来るのでオススメです
長文すいません
投稿: もげ | 2018年11月19日 (月) 16時39分
もげさん、心のこもったコメントありがとうございます。
いつもは、もっとええ加減な修理なんですが、今回は少し勉強してからやりました。
硬化剤は、目薬容器タイプのがあったので、それを買ったので、微調整しやすかったです。
上塗りですので、下の塗料と混ざるかな?と思って既定の量よりほんの少し多めに入れました。
上塗りの件よく理解しました。
前の船が改造したところから水を吸ってえらいことになったので、補修箇所とは別にFRPが露出しているところが気になり今回トップコートを塗ってみました。
投稿: ロシナンテ | 2018年11月19日 (月) 22時11分