料理について
我家の主食ともいえる鯛。
以前ほど旨くなくなった?
わしゃ、鯛は旨いとは思わん!
は、よく耳にする言葉ですが、アンチ派があるというのは裏を返せば美味しい証拠。
問題は旬。
昔は冬しかよう釣らんかった鯛も、一年間コンスタントに釣れるようになりました。
今年の鯛の味の感想をまとめると、
冬は×、春も×、夏は○、秋が△
と言ったところで、昔一番不味かったはずの夏が一番美味しい旬になっていました。
今年の冬はどうかな?時季外れのシラスのせいで案外いけるかも?
白身も旬を外すと美味しくなくなる。
白身のトロと言われるノドグロでさえ、冬場はあれ?と思うぐらい美味しくなくなり、夏場に向かって脂がのります。
目先を変えて色々な魚を狙いました。
今年の太刀魚は間違いなく味でも当たり年でした。
今年の青物も鯛同様夏が良かったようですが、私は失敗しました。
船団の釣りはちょっとミニでは不利ですね。
秋まで脂をキープしていた鰤がやたら旨く、これが今年のベストだったかな?
く
あとは、日本海の夏イサギに、鈴なりで釣ったメバルも旨かったし、シーズン初めのイカも旨かった。
最後に、熟成の話!
キッチンペーパー(もしくは新聞紙)にラップで包んで、冷蔵庫の一番下の奥に入れて4日目ぐらいで食べると熟成されて美味しくなる。
10日後のサンバソウ。
熟成ができて美味。
昨年サンバソウが不味いと言ったのは熟成が足らんかったからですね。
腐りかけの温州みかん、激うま!と同じ原理です。
カツオの情報をキャッチして行ってみたら釣れて大満足!食べたらまず~~となっていい気分が吹っ飛びました。
やっぱり、食べてみるまでが釣りですね。
たくさん釣れすぎた人はどう処理してるんでしょうね。
夜にピンポン押して「これ、貰ってもらえますか?」と聞くのは辛いなあ~。
ご近所さんに配って好評だったのが、小鯛、太刀魚、メバルでした。
自分で料理しても、これらは楽で美味しかったです。
来年も、小物相手の地味~な釣りも多用したいと思います。
何と!ノドグロ・金目鯛が0という大失態。
でも、スミヤキが超美味だった。
深海は、釣り荒れが深刻で、前は相手にしなかった魚を試して釣っていくしかないかなあ。。。
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コメント
いつも楽しく拝読しています。私は本日、爆風の中、乗合いで南紀にて釣り納めでした。メジロは脂が全くのってなく、少しガッカリ。ロシナンテさんの熟成、試してみます。来年も楽しいお話、楽しみにしています
投稿: サタデーアングラー | 2018年12月30日 (日) 21時32分
サタデーアングラーさん、
そうですか?
南紀の飼い付けメジロは、美味しいと聞いてますが…、それは残念。
背の方は漬け、ハラミは刺身で食べたらどうでしょう?
3枚に下ろして真空パックすると更に良いそうです。
投稿: ロシナンテ | 2018年12月31日 (月) 22時50分