宇治1000
ガレージが臭い、鼻が曲がるとはこのことか?
原因は、ボートの穴に入った小鯵の腐敗臭。
平日釣行でボートの洗浄兼夏の風物詩完全フカセで狙うカツオ釣りをすることにしました。
去年は無念の2バラシ1イサギ。
今年は、深海ロッドをやめ、もう少し柔らかくて長い竿&前日中古で買った手巻きリールに手持ちの10号を巻いて臨みました。
早朝ボートを浮かべ前後のデッキをつなぐ穴にバケツで海水を入れるとウジ虫が大量に出てきました。
何度か表面に浮いたウジをかき出しては海水を入れるを繰り返しますが、きりがないぐらい穴から次々とウジが出てきます。
その内に釣り船がやってきていきなり竿を曲げていました。
これ以降、ウジをかき出しつつ、カツオを釣ることに。
もう、家で針も着けてセットしてありますので、即釣り開始。
最初棚が分からずエサ取りにやられましたが、エサ取り対策を施した直後、
ビュ~~~~~~~~~ン。
前回・そして前年のバラシのトラウマから必要以上に慎重になりましたが、見事GET
やりました!
この後、ラードたっぷりのゴマサバ2本の後カツオを2本追加。
7時過ぎには、周りの船もひと段落。
イサギがポツポツ。
しかし、イサギと言えどもジャ~~~~は楽しいです。
記念撮影後イサギは全てリリース。
カツオは3本もあれば十分だし、早めに切り上げ、竿は置きました。
ここからが大問題。
ウジを全滅させ、原因の小アジの死骸の除去をしないと帰れません。
前のデッキにバケツで大量の海水を入れ、アクセルでボートを上下動させ、穴の中からウジや死骸を取り出す作戦!
バラバラになった骨とともに大量のウジが出てきました。
流石に一瞬凍り付きましたが、しめたとばかりに、手づかみで海へ放り出しました。
よく考えれば、ウジ=さし、カツオの後ワカサギ釣りをしていると思えばいいんです。
濁って臭かった水もほぼ透明になり、ここからはほぼウジは手づかみ。
終いには、指でウジをプチっとつぶすまでできるようになりました。
遂に、死体の頭部の骨も出てきて穴の中の洗浄はほぼ終了し、上陸しましたが、これで終わりではありませんでした。
船体のあちこちを這いまわるウジを指でプチプチ。
バッテリーを取り出すと裏側に大量のウジの塊。
なぜか荷物室の消化バケツの裏側にまでウジの塊が出来、それも含め1つ残らず除去した後ボートを積み込む直前。
何と!車の天井(穴のある位置の真下)に大量のウジの死体発見。
これをウェットティッシュで取り除き、やっとボートを積んで帰ることが出来ました。
釣りを止めてから出発まで2時間かかりました。
が、釣りはここで終わりではありません。
カツオ釣りの場合、料理して食べて味がよくて初めて満足感が得られます。
腹を裂いてみた感じ微妙???でしたが、バッチグー
春の味ほどではないものの美味しいカツオでした。
が、バカなノートパソコンのせいで折角の釣行記が消滅。
世の中、全てがうまくいくことはないですね。
因みに、ウジのトラウマでしょうか?白くて楕円形の小さい物体を見るとウジちゃうかな?と慎重に見定める癖が未だになくなりません。。
| 固定リンク | 0
コメント