フォースマスター600を使用して
フォースマスター600の一番の活躍の場所は太刀魚釣りか?
前回、ほとんど使わなかった鰯が冷凍室で邪魔をしているので、やることに。
最近は、もっぱら電動のしゃくり機能を使ってやります。
着底後スイッチONで釣り開始。
シマノでこの機能がつく最軽量のリールがこのフォースマスター600。
メニューボタンからチョイ巻か、しゃくり機能のどちらかの選択で3段しゃくりを選択。
しゃくり機能はしゃくりなしでチョイ巻き、3段しゃくり、2段しゃくり、ウィリーしゃくり、オリジナルしゃくり(学習させて再現)があります。
メニュー画面の操作はボタンが3つあり、コツを掴むと海上でも簡単にできます。
3段しゃくりは、まあええ感じでしゃくりを繰り返します。
竿がしゃくりを吸収するので、なるべく硬くて短い竿が向いています。
クラッチを切るとしゃくりが止まりクラッチを入れるとしゃくりが自動で始まる。
これは、タッチドライブ関係なしなので、特に問題なし。
ところが、仕掛けを回収すると誤差が発生し完全に巻き取った状態でカウンターは2m残った状態。
慌てて、タッチドライブを触ってもののパニックでとっさに止めらなかったか、あるいはまたしゃくり機能が働いて止められなかったかで穂先がポキッ。
まあ、元々穂先のガイドの穴が小さくてPRノットの結び目も通りにくいし、自力修理でガイドの穴を大きくでき、電動しゃくりに対応して短くなってええけども…。
誤差が生じたのも実はPEラインがリールのレベルワインダーに通っていなかったせいと思って、あきらめるしかありません。
タッチドライブの操作性になれるため、巻き上げ速度も色々変えてやってみましたが、クリックで何とかなりそうで、案外いけますわ。
しかし、焦った時暴走するので、慣れるまで時間が掛かるでしょうし、大切な場面では使いたくないですね。
とりあえず、1回目の使用でアコウも釣れたし、今回も太刀魚が釣れたので、結果を出したリールということになります。
しかし、1回目で150mの高切れ、今回は穂先損傷でトラブルメーカーです。
フォースマスター800が重心が高く不格好なので、このモデルを出したと思いますが、コンパクトにするため、コードを右に持ってきたり相当無理しているように思います。
酷評しましたが、少しだけ見直しました。
しゃくり機能で竿がズシッと入り、最速で巻きアワセし、クリックしながらスピードを落としていく。
5回クリックしたら速度は25になり、画面を見ないでも分かります。
途中バラシたかと心配しましたが、大丈夫でした。
手巻きでアワすには相当すばやく巻き取る必要があるので、電動巻きアワセがいいと思います。
太刀魚釣りは、リールが軽いしパワーもあるので、ハンドルの巻き上げ長が短い以外はいいリールだと思います。
あとは、このクラッチの耐久性が心配です。
このじゃじゃ馬と付き合うなら購入アリかもしれません。
メーカーさんには、このタッチドライブの感度をもっともっと遅くなるよう努力していただきたい。
次は、当初このリールを買うに至った使用目的であるしゃくり機能を使っての電動ジギングをしてみたいと思います。
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