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2020年2月 6日 (木)

深海釣りの魚探

現在の魚探はガーミンで、前回がローランス。

国産からアメリカ製にした理由は深海釣りで、反応を視ながら釣りをしたいため。

今回深海釣りをした時の魚探の映像。

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今回、水が澄んでいて、300mを超えても200㎑(600W)が映りました。

しっかりベイトの反応も捉えられています。

国産なら150mが限界でしょうか?

50㎑は余裕で映りますが、尾引が長すぎて細かな起伏や反応は分かりません。

320mとなれば、200㎑では映りにくいし、かと言って50㎑だと起伏が分かりずらい。

中間の周波数が欲しいところ。

と言うことで、GT-15の振動子。

確か90㎑ぐらいから150㎑ぐらいまでをカバー。

チャープ式振動子のため、自由に周波数を変えて映すことができます。

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200㎑ほど細かな反応は捉えられないものの十分反応も分かります。

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105㎑なら500mぐらいの水深なら映ります。

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絶壁を攻めたのですが、潮が速すぎてダメでした。

が、反応が薄いですよね!

チャープ式振動子は、この傾向があるようです。

メーカーさんの話によるとチャープ式は85~165㎑の周波数帯を少しずつ変えながら発信しています。

105㎑であれば、その周波数の反応だけを切り取って画面に映しています。

200㎑はブロードバンドで200㎑前後の周波数帯を少しずつ変えながら発信しています。

発信回数は多分同じですから、当然200㎑の方が多くの反応を映像化していることになります。

チャープ式振動子は次世代型と言われていますが、発信の密度が薄まりイマイチかも?

ただし、ブロードバンドは一般の振動子に電気的な何かで少し周波数を変えることで、200㎑ならその周辺の周波数帯が離れれば離れるほど感度・出力が落ちるようです。

チャープ式振動子は振動子自体が周波数を変える構造になっているため、周波数を変えても出力・感度は落ちないと思われます。

ただし、今のチャープ式振動子は、あまりにも周波数の振れ幅が大きすぎて90~150㎑を合成した映像にしても反応が分かりにくい。

ダウンビューの260㎑もチャープ式振動子ですが、振れ幅が狭いため、振れ幅全てを合成した映像になっていますが、特に問題点もありません。

振れ幅の狭いチャープ式振動子の登場が望まれます。

特にミドルレンジで欲しいですね。

 

ローランスでは一般の振動子にただ周波数の振れ幅だけ大きくしてチャープ式としているのもあるようですが、これは海用として買ったらアカン奴かなあと思います。

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