鋼のように崩れない自己肯定感を作る
定年退職し再雇用で週3回の労働、職場も以前と同じで同僚も優しいし…
釣りも平日に行けるし、体も元気で、あまり相性が良くなかったプレジャーボートも処分した…
のに、なぜだか周期的に鬱状態になる理由がこの本のおかげで解明できました。
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元々私はADHDの傾向で場の空気が読めず、人に理解してもらえないが、猪突猛進で結果を残すことで、人に認めてもらおうとする日々でありました。
向上心=自分自身を嫌って壊して変えていく中で、少しは人間らしく成長したとは思いますので、これはこれで良かったと思いますが…
もうこれが必要なくなったというか、捨てる時期に来てたんですね。
「自己有用感」←(自分は誰かの役に立っている)、「自己効力感」←(自分は何かができる)を高めようとすることが超危険!
この2つがゼロに近い状態でも自分を受け入れる「自己肯定感」を作るべしというのがこの本の趣旨。
確かに、この2つは歳とった者には無用の長物ですね。
それには、自分自身が自分の一番の友達=好きになる、ということでしょう。
その方法はアファメーション←(自分にポジティブな情報に意識するするよう声かけ自己暗示)。
私は自分が好き
私は何も証明しなくていい…(自己有用感/効力感の否定)
私は自分、他人、過去、結果を赦(ゆる)します
私はラッキーだ
私の可能性は無限大
私は目標を忘れない
私は感謝することを忘れない
特に上3つが重要で、これらを口に出して言う、或いは書き出すとその気になれるという手法です。
リフレーミング←(言葉の言い換え/ネガティブな性格をポジティブな言葉に転換する)
自分自身が嫌いな部分を転換して、それによって生じるメリットを書き出す。
どんな些細なことでもよいので30個ぐらい自分の良い所を書き出せば鋼のような自己肯定感が少しは生まれると思います。
と言うことで、「自己有用感」を優先するなら、今日はYouTube動画の編集ですが…
その気にならなかったので、のんびり撮り貯めたTVを視つつ、一人ランチを楽しみました。
退職した分生じた自分のメリットの一つは、時間とお金に余裕があること…と言ってもせいぜい¥1280ランチぐらいですが…
北海道も本当なら秋のベストシーズンに2週間ぐらい掛け、キャンピングカーでやれば最高なんでしょうが、自分の今の環境の中では良いイベントになったなあと思います。
「自己有用感」に左右されず、歳を重ねても今の自分の環境でできることを追求し残りの余生を楽しんでいきたいと思います。
この本を読むタイミングが北海道釣り旅行の往路のフェリーだったとは、私にはまだ運がありますわ!
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